古民家を火災から守る


全国的な課題である人口減少に伴う空き家問題。総務省の統計調査によると、全国には空き家が約820万棟があり、その内の7割を占めるのが昭和45年以前の家屋とされています。
このような古民家等の空き家を再生し、カフェ、レストラン、工房、旅館、民泊施設等として利活用する動きが活発化しています。
古民家等の空き家を利用して宿泊施設・飲食店・物販店を営む場合、消防法で定められた設置基準による消火器・自動火災報知設備・誘導灯が必要になります。消火器は糸魚川市大規模火災をきっかけに小規模飲食店にも設置が義務化されましたが、糸魚川市大規模火災は鍋に火をかけたまま外出し無人となった店内で発生しています。無人では消火器は使えません。また自動火災報知器設備は、火災を知らせる機能しかありません。
住宅密集地などの場合、火災発生後に消防車が到着するまで延焼が進み大惨事になるなど、自動初期消火システムの重要性が再認識されています。しかし、自動初期消火システムは高価で、大掛かりな改修工事が必要というイメージが強いのではないでしょうか。
水防協沖縄が提案する自動初期消火システムは、水源を水道から取るため、タンクやポンプが不要で、安価に導入が可能な水道連結型スプリンクラー設備です。また、通常時は消火管内が空管(大気圧)の乾式を採用しているので、水漏れ、凍結、流水音の心配が不要です。古民家等の空き家活用プランに安心のサプリメントとして是非導入をご検討ください。
万が一の火災から生命と財産を守ります。

水防協沖縄はご家族の思い出が詰まった「古民家」を火災から守ります。